10/26/2011

藤本将「冬の絵と雑貨」展

ギャラリーがまた新しい表情をみせています。
壁にぐるりとシンプルな棚が取り付けられました。

藤本将「冬の絵と雑貨」展




















棚を飾るのは、
ウッドバッグ、手帳、オーナメント、オブジェ、ブローチなど、
「Aiken Drum(エイキン・ドラム)」の雑貨や洋服、小物たち。

♫ 月に住む人、、、その名はAiken Drum ♬ 
と、歌われるイギリスの古い歌からネーミングされた、
藤本さんのオリジナル・ブランド。
「やさしさ、手作りの温かさ、懐かしくてホッとする気持ちを込めて、
モノ作りしています」


図案家を志し、デザイナー、イラストレーターとして、
絵本などを中心に描いていた、
藤本さんがモノ作りをはじめて、すでに20年以上。

「何度もしつこくしつこく描いてみる(本人談)」一本の曲線の追求と
色の選択、モチーフなど、イラストレーションとしての表現、
あるいは
木の素材や厚み、布選び、縫製の仕方、強度など、
雑貨として求められる、実用性や耐久性、そして質感へのこだわり。

その両立を目指して、ひとりでまた奥さまのアシストを得ながら、
試行錯誤を繰り返し辿り着いたオリジナルゆえ、ほとんどが一点もの。
「どうしても、とおっしゃる方には3ヵ月ほどお待ちいただくことになるかもしれません」と藤本さん。
でも、手に入るのですから、、、

初日から、たくさんのお客さまが、ゆっくりと時間を掛けて、
腕にかけ、袖を通し、触れて、友人や隣合わせた人同士で、
品定めする様子が、あちこちで展開されています。
そう、こんな具合に! あなたもその輪にぜひ加わってください。



















藤本さんは、制作の合間を縫って、駆けつけてくださるそうです。
作品の後ろから、そっとみているおじさんがいたら、
それが藤本さん、かもしれません。
(スタッフのおじさんと間違えないでくださいねw)












こちらは搬入時の藤本さん。「女性の神経が、1本欲しい」とも。


展示作品は、すべてお求めいただけます。
バッグ、洋服、オーナメントなどのほかに、
ポストカード、ブックカバーなども。

10/25 (火)〜 10/30(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)
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Welcome to our Que rico room / きもちいいやつら
11/01(火)〜11/06(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)

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10/19/2011

ジロリ展

竹上妙さん「“見たら見られた”感じを」




















保立葉菜さん「いつもそこに物語があるように」



















山口あきさん「経験したこと、作り出したものが
混ざって、本当にはない新しい思い出を」




















心にキラっとしたものをみつけた瞬間、

ひとってどんな目してるんだろう?
そう、ジロリ!
(普段はこんなに、にこやかな彼女たちも)
にらみつけてるんですね、きっと。

ジロリ展  竹上妙 / 保立葉菜 / 山口あき

それぞれの “ジロリ” をたっぷり体験してください。
明るさに満ちた、個性たっぷりの作品に、


会場も喜んでいるみたいです。


3人の版画家による、3年ぶり3度目の三人展。

大学のゼミで一緒だった彼女たち。

















入ってすぐ右の壁には、
「ジロリと観てくるつもりが、こちらもじろりと見られてたっ(笑)」
と、3人が共通の体験をもとにそれぞれが表現した作品たち。

初めてのフレンチ、予算1万円、ワインを飲んで、フルコース!
そのときの、
彼女たちの“ジロリ”と“じろり”の瞬間、想像してみると笑えます。

こちらは、ギャラリーでじっくりとみてください。
制作中の“ジロリ”を感じながら、、、ね

それからそれから、
あなたも“ジロリ”を、体験しましょう!
芳名帳の横には、ジロリメガネが待機してますよ。
ほら、こんな具合!










左から、山口さん、竹上さん、保立さん
あのフレンチレストランから、お花も届いて、大喜びの3人


作品、ポストカードなども販売中。

竹上さん、山口さんは、毎日在廊のご予定。
保立さんも、「なるべくいられるようにします」と。
「10/22(土)17:00からのパーティには、みんなでいま〜す」
と、どこまでも明るい3人です。

10/18(火)〜 10/23(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)
 竹上さんは今年2度目の展示、前の様子は、こちらで。
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藤本将「冬の絵と雑貨」展
10/25(火)〜 10/30(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)
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10/12/2011

たじまひろえ展「地球のうえの散歩 そしてはなうた」

気がつくとハミングしてるってことありませんか?
なにげない風景や花の色、雲の形なんかに、
なぜか笑みがこぼれてきたり、、、

気持ちがいいですよね、そんなときって

たじまひろえ展
「地球のうえの散歩 そして はなうた」

















やま、トタンの家、花、ツル、七色の崖などなど、、、
たじまさんのお気に入りが、
たじまさんのイメージする風景の中で、カラフルに踊っています。

「アート系の人からはイラストっぽいね、
イラスト系の人からはアートっぽいね、って
言われちゃうんですよ」と、たじまさん。

ランダムに並べられた作品たちから、
きれいに一列におかれた作品たちから、
あなたはなにを感じるでしょうか?










「油絵の具以外はなんでも使って描いています。紙も厚いのから薄いのまでいろいろ、板もいろいろでその時の気分」とたじまさん。


たじまさんは、毎日終日在廊のご予定。
ぐるっと観てまわって、たじまワールドに入り込んだら、
最後に、

“絵の芳名帳”にも参加してくださいね。

たじまさんの絵でもいいし、自分の絵でもいいし、

切ったり貼ったり描き込んだり、お好きなように。






















ご来場のみなさん、それぞれゆっくりと描いてくれています。
その様子をニコニコと眺める、たじまさん。
「個展終わったら、私の宝物になってると思います」

ほんと! 素敵な宝物になりそうです。

作品はもちろん、小さな絵本、ポストカードの販売もあります。

10/11(火)〜 10/16(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)


[はみだし]
10/11(火)19:30〜
「第9回アレ★アレ★シネマトーク」ありました。テーマは「悪い人」
いつものメンバーに、リックタナカさん、伊藤桂司さんをゲストに!
たじまさんも冒頭に登場します。

次回は決定次第お知らせします。
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ジロリ展 竹上妙/保立葉菜/山口あき
10/18(火)〜 10/23(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)
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10/05/2011

新井淳夫「フランスの最も美しい村々」-第1章-

秋ですね、
旅をするにも、いい季節です。

「フランスのもっとも美しい村(Les plus beaux villages de France)」
という組織があるのを知っていますか?

人口2000人以内、少なくとも2つの地域遺産(景観や歴史的建造物)があり、保護政策がとられている村々が選定されているのですが、フランス全土に現在156村。
基準は厳しいらしく、選ばれた村はいずれもそれぞれの美しさに溢れているのだそうです。(いままで知らなかった テヘ)

新井淳夫「フランスの最も美しい村」−第1章−

















墨絵タッチの絵を描き続け、個展も多数。
学校で教鞭もとっていた新井さんが、昨年パリへ単身で渡り、
“最も美しい村”をテーマに描きはじめたのが、この4月から。

今回は、その第一弾の発表。15の村が、展示されています。

路線バスで旅をして、現地の人たちと話し、生活をのぞきながら、
それぞれの村を竹ペンと筆でエスキースを制作し、
パリへ戻って彩色、完成へ。


「本当にきれいな村ばかりです。
そこで、それぞれのテーマを探していく。
村の子供に教えてもらったりしながら、、、ね。
ホテルが一軒もない村や、バスが一日一往復なんてとこもある。
言葉もけっして流暢なわけではないので、
なかなか大変なんですが、
そんなところから、意外な発見があるのです
」
その様子は、旅日記としてもご自身のサイトで発表されています。













最終的に仕上がるのは、、、「う〜ん、そうだな。何年くらい掛かるかな」と搬入のときの新井さん。展示位置確認中




「毎年、新作の発表を続けていく予定です、
まだまだ先は長いですけど、ね。
最終的には、3巻の(分厚い!?)絵巻と旅行記に」と、
そのイメージは拡がっているようです。

あぁ、ぜったい行きたくなっちゃうな、
この絵たちをみてると、、、

初日の夜は、友人知人、元教え子のみなさん、
フランス領事までお見えになって、のパーティ。
最後は、教え子たちに囲まれて、上機嫌の新井さんでした。











彩色前の原画や旅日記の一部。限定各20部のオリジナルプリントも販売中。

新井さんは、毎日ほぼ在廊のご予定です。
飄々とジョークかましながら話す、新井さんとぜひお話を。
そうそう、
入口横の「あいさつ」も必ず読んでくださいね。

10/04(火)〜 10/09(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)
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たじまひろえ展
10/11(火)〜 10/16(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)
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9/28/2011

たかはしひでまろ展「Ordinary Days」



  なんでもない日々に
  なんでもないわたしが
  なんでもないえのぐと
  なんでもないふでと

  そして、水と

  ひたすらに白い

  かみ と キャンバスに…

たかはしひでまろ展「Ordinary Days」





















奥の壁に、8枚×5枚計40枚のアクリル画。
「吠える(Howl)」は、
アレン・ギンズバーグの詩からインスパイアされた、
ミュージシャンやアーティストたちの肖像シリーズ。
それに寄り添うように、大きなマリア・マルダー、
そして俳号・出覧の俳句絵、、、

3年前まで、外資系広告代理店でクリエイティブ・ディレクターを務めていた、たかはしさん。明るい声で「会社、馘首になって」(本人の弁)と描きはじめた、作品たちだ。

搬入の日、展示プランのメモを見ながら40枚の絵の並びと間隔を丹念に調整していた、たかはしさん。
オープニングの夜、黒のドーランにタキシード。ターバン姿で歌う、伝説のバンド・スクーターズのMC&リードタンバリンの、たかはしさん。
「ずーっとつけてるんですよ、これ」と、テーブルに開かれた大判の日記帳や芳名帳の横にさりげなく置かれた、涅槃像。

いろんな、たかはしさんを垣間見ることができます。












「ちょっと年上の友人のひとことで、絵の方向性が決まりました」と、たかはしさん。 それぞれの作品をはじめ、スクーターズのコンピCD、挿画を担当した書籍なども販売しています。



しみじみとハイテンションと夢と、、、
絵の具もギターもあるし、好きなCDも酒も日記帳も持ち込んで、
この空間でなにするんでしょ!? 
誰とどんな話するんでしょうか!?

秋のひととき、こんなおじさんの空間に割り込んでみませんか、
たかはしさんは、毎日昼過ぎからギャラリーに居ます。

初日の夜のミニライブ、良かったですね。
スクーターズのメンバーやいろんな人たちがたくさんいて、
「くよくよするなよ」やアンプラグド版「東京ディスコナイト」を楽しそうに歌う、たかはしさんでした。

ここで、その動画をご紹介したいところですけど、
なぜかアップロードに時間が掛かっています。
うまい具合にアップできたら公開しますね。
興味ある人は何度かここに戻ってきてください。


9/30 動画アップできました。

10/01(土) 17:30~18:30 には、追加アンコール・ライブも決定!

もちろん、入場無料です。

09/27(火)〜 10/02(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)
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新井淳夫「フランスの最も美しい村々」―第1章−
10/04(火)〜 10/09(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)
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9/21/2011

ノブカネユミ展


  絵を描いているとき、
  たくさんのことを思い出します。

  あの日の空、あの時の景色。

  キラキラした帰り道。
  青色の空気。
  まだ自分の知らない世界。
  忘れたいことも、
  忘れないようにしたいことも
  全部ひっくるめて
  感じていただけたらうれしいです。


ノブカネユミ展「Ambiguous Story」















誰もいない海、深夜のビル群、決壊した河川、深海のくらげ、
星の軌跡、もくもくとわきあがる雲、、、
ちょっと見ると、写真かと思えるようなタッチは、鉛筆とパステルで。


















ノブカネさんがこの時期に、初めての個展を決めたのは、
震災のずいぶん前でまだ寒い頃でした。
「あのあと、絵が変わりました。
直後の3日間は、一人でいるのがいやでテレビもみたくないし、
音楽を聴きながら、無心に絵を描いていた気がします」
今回展示した作品の多くは、そうしたあのとき以後の作品だそうです。


広くて遠い風景を、空をとぶ鳥のようにみつめる、
その視線は、クールで静かなようですが、力強い情景に。
観る人を「ザワッ!」とさせる不思議なイメージに満ちています。

























「いままでは、グループ展に参加しただけだったので、
全体の構成なんて考えたことありませんでした。
額装するかはずいぶん迷ったんですけど、今回はクリップ止めで。
壁の一部のようなイメージにしたかったから」とノブカネさん。


この雨と風の中、見にきてくれている人もたくさんいます!
明日以降は、天気も回復するといいですね。

9/23(金)、24(土)、25(日)のお昼過ぎから、
在廊のご予定。
9/23(金)祝日の17:00〜19:00には、パーティを開くそうです。

09/20(火)〜09/25(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)


☆Event☆ 

09/23(金) Biweekly poet   トドリキユウイチ 
  19:30〜20:30    参加費 1,000円


Next Exhibition -------------------------------------------------------
たかはしひでまろ展
09/27(火)〜 10/02(日)11:00〜19:00(最終日は〜18:00)
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[こぼれた話]

  搬入と展示準備の日、ノブカネさんは自ら作品を壁にランダムに
  並べサクサクと飾っていきました。その様子に待ったをかけたの
  は、ギャラリーのあるスタッフ。
  「一枚の絵をしっかり観てもらうために、サイズ揃えて整然と飾
  ったほうが、明解になるんじゃないかな?」と。
  改めて並べてみたとき、不思議そうな顔をしていたノブカネさん
  の表情がパッと変わっていました。
  「いろんなこと、考えすぎてたようです。これでいきます!」
  ときっぱり。

  こんな、おせっかい(!?)もするギャラリーですが、 
  タンバリンギャラリーは、初めての個展を考えているみなさんを
  応援していきたいと考えています。