8/04/2010

LOR 漕ぐ -窓辺から広がった草原の記録-



昭和初期に建てられた丘の上の洋裁学校の裏庭に、思わぬことから小さな喫茶室がうまれました。そこでは、人と人を繕う、時間を繕う、気持ちを繕う、時間が 止まったような空気がながれ、やがてそこに仲間が集まってきて、季節の匂いの中で、風の音を聞き、歌うように拾い集めるかのようにじぶんの手や気持ちからうまれたものがカタチとなってゆきます。今回は三人の、それぞれの日々からうまれた、断片ですが、だれもが草波を漕ぎだすように、みつめる場所でもあるの だと思っています。



洋裁学校は、大阪府枚方市星丘にあります。
小さな喫茶室は、学校の裏庭の朽ち果てかけた小屋を改造した『SEWING TABLE COFFEE』のこと。

行かれたことのある方はご存知でしょうが、びっくりするほど素敵な空間がそこにあります。

学校にはギャラリーが併設され、そこでは作品展示はもちろん、さまざまなワークショップやウクレレ教室、草はらに楽器を持ちよってのセッションが日常的におこなわれています。活動は、雑誌『クウネル』などでも紹介され、全国的にユートピアのような憧れの場所として知られるようにもなっています。

今回の三人は、そんなところからやってきました。

LOR 漕ぐ  -窓辺から広がった草原の記録-

LOR a boat / tamai kenji
タマケンは、この場所で存在した古木で、舟をまたつくり続ける。

LOR a grass / hamada kumiko
濱は、切り絵でこの草はらを表現していく。

LOR a tune / tamai emiko
ワタシは、日々の草はらのサウンドを調和、共鳴した衣を紡ぐ。

























 サイズもカタチもバラバラな木の舟、
 風に揺れる夾竹桃や草はらをきりだした細密画のような切り絵、
 ひとつひとつにタイトルとひとこと添えられた生成りや藍染めの衣・・・


それぞれの日々からうまれたカタチ、感じにきてください。さわってみてください。そして、あなた自身のカタチをさがしてつくり続けることのヒントを、みつけてください。

そうそう、
京阪電車の星ヶ丘駅をおりて坂を上った、星ヶ丘洋裁学園とギャラリーと喫茶室もぜひ !

8月3日-8月8日 open 11:00-19:00 (最終日17:30まで)

☆あわせて、お知らせ

8/7(土) 19:30~  「biweekly poet  Summer Special」
    大阪から、3人の仲間たちも登場の朗読&ライブ・パフォーマンス

8/8 (日) 11:00〜19:00  <TAMBOURIN MARKET>
---------------------------------------------------------------どちらも詳細はこちら


星ヶ丘のさまざまな動きと設立当初から密接に関わってきた、TAMBOURIN GALLERYのスタッフ永井宏も、歩いて15分ほどの SPACE YUI にて、個展「August songs」開催中です。8/7(土)まで


夏期休廊のお知らせ 

8月9日から8月16日までの期間中は【夏期休廊】となります。

Next Exhibition -------------------------------------------------------
 
井筒啓之 井筒りつこ 原画展

8月17日-8月22日 open 11:00-19:00 (最終日18:00まで)
-----------------------------------------------------------詳細は、こちら