11/14/2013

Loser's Paradise in Brooklyn―ここには孤独な夢はない―/CITY STICKS(田上千晶+佐藤由美子)


急に寒くなりました、
なんか、ニューヨークの気候みたい! 
なんて、、、

今回の展示は、さまざまな思い出と今をめぐる、
ニューヨークの、ブルックリンがテーマです。

CITY STICKS(田上千晶+佐藤由美子)
presents
Loser's Paradise in Brooklyn
―ここには孤独な夢はない―

イラストレーターの田上さんと編集者の佐藤さんは、
ある媒体を通じて知り合いました。
『12 Water Stories Magazine』 、ご存知でしょうか? (こぼれ話に続く)

左から、田上さん佐藤さん( CITY STICKS)

9.11(2000年)後、ふたりは

ニューヨーク・ブルックリン(マンハッタンの対岸)で、
ルームシェアを体験したそうです。
そのときのさまざまな光景を中心に、
イラストレーションとストーリーが、展開されています。

ストーリーは、こんな風
ブルックリン、懐かしく、
ちょっと悲しいコニーアイランドの風景が頭に浮かぶ
すると、インターネットラジオから(中略)
黒猫のいる街では、犬はニャーンと泣いて、
肉屋はイワシを売って、
飛行機は海をゆく。
全てを反対から見る。
目を開けたままで夢をみる。
自分の心のまま、
エゴイストの街・・・  (ミニブックより)
遠く自由の女神が見える駅のホーム、
いつものカップで飲むコーヒー、
観覧車が見えるビーチ、、、

そんな風景とストーリーをゆっくりお楽しみください。

作品のほかにも、
CDサイズのミニブック(300円)、
文字遊びする? 缶バッジ(200円)やポストカード、
佐藤さんが運営する、ひとり出版社「トランジスター・プレス」の書籍、
それと、少しですが、デッドストックの、
「12water Stories Magazine」や永井宏の単行本「WORDS」(各500円)なども。

田上さん佐藤さん、
思い出に浸っているだけではありません。
9.11以降、2009年のリーマン・ショック(※※)、
2011年には「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)(※※※)」など、
いくつかの挫折を経験し、敗者と呼ばれていた人たちが声を上げた、
彼の地ニューヨークが、ブルックリンからの21世紀の「アメリカンドリーム」
新たな希望を感じているようです。

そんなことを感じさせるのが、
連日開かれフリーでどなたでも参加できるイベントです。
★11/12(火)レセプションでは、ふたりのトークとポエトリー・リーディング
★11/13(水)、お茶を飲みながら哲学を語る、Cafe Phirosophique(哲学カフェ)
☆11/14(木)11:00〜終日、大きなテーブルで、布を使ったルームソックス作り
              NU☆MAN/ヌーマン (ソーイングサークル)
11/15(金)15:00〜19:00、ZINEを作る人が、互いに見せ合い、語り合う、
           ZINESTER GATHERING(ジンスタ・ギャザリング)
11/16(土)15:00〜17:00、持ち寄った本を切り口に、語り合う
                        The Book(ザ・ブック)
11/17(日)13:30〜15:00、3人の女流詩人が作品を朗読します
                            風の朗読会
  もっと詳細は、CITY STICKSのFacebookで、どうぞ!(★は、終了しました)

いかがですか? 

秋の一日、こんなもうひとつの展示に参加するのも、
いい時間の過ごし方じゃありませんか?

おまけに、

街の棒きれ(City Sticks)は、箸にもなって、、、
ばんばりえさんによる、
「ベーコンチーズケーキマフィン」(美味!)や「遊園地のクッキー」
ほかのお菓子、
カフェ・ラバンデリアによる
サパティスタ革命コーヒー、ブルックリンラガーなどのドリンクも。

という、

なんとも贅沢な(?)ラインナップの一週間なんであります。
田上さん、佐藤さんとも、時間はそれぞれですが、
イベント中には、在廊されるはずです。
ぜひ、どうぞ!

☆11/12(火)〜11/17(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
Next Exhibition ------------------------------------------------------------
「わたしの森森 −MORI−」森田Miw(モリタ ミウ)
 11/19(火)〜11/24(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
 ------------------------------------------------------------詳細は、こちら
〜〜こぼれ話〜〜〜
実は、「12water Stories Magazine」は、タンバリンギャラリーの創立スタッフの一人・永井宏が編集長を務めていた、季刊マガジン。(こんな説明をするサイトもあります)1999年から2002年まで、9号まで発刊された。
田上さんのイラストレーションは、6号に収録されています。
佐藤さんは副編集長で、田上さん(なりたてイラストレーター!)は、作品を持ち込んで、佐藤さん・永井との関係をはじめたそうです。売り込みが、こんな形で育っていくなんて、いいですね。当時(2000年)、持ち込んだ作品(「Holiday in hawaii」)のうち、3点が今回展示されています。
写真・左から、永井宏のデッドストック本『WORDS』、『12water Stories Magazine』。

※マシントラブルのため、ブログ公開が遅れてしまいましたこと、お詫びいたします。