壁にイラストレーション、テーブルに陶器。
どちらもいます、昆虫がいっぱい
宇佐美朋子 「卓上公園」
布にアクリル絵具で描かれた細密なイラストレーションは、
タペストリーやテキスタイルのようなトンボや蛾。
みつめるほどに新しい謎が生まれるような
一方、
陶器は、表にも裏にも同じようにいるいる、烏骨鶏やかなぶん、黄金虫。
どこを切っても金太郎、
あの飴の要領で色をつけた土を組んで切って焼く、
“練り込み”という技法だそう。(※別の技法の作品もあります)
土の状態、焼き具合などが微妙でヒビ入りだったり、ちょっといびつもあるけれど、
それが嬉しいひともいるはずだなぁ。
とはいえ、どちらも相当の段取りは必要なはず。
そのうえ始めるまえの確かなイメージや想像力がないと、
こうはいかないよな、きっと
ふぅ~ん! となんども見直したくなる作品がたんまり
初日には、お手製の“練り込み”昆虫クッキーもありました。
バンタン時代の師匠(?)、スタッフの高橋キンタローも
ニコニコいました、ね。
宇佐美さんは、毎日、午後から在廊される予定、とのこと。
マニアックな昆虫ばなし聞くことができるかも。
10/5(火)〜 10/10(日) open 11:00-19:00 (最終日18:00まで)
<10/10:同時開催 Tambourin market>
Next Exhibition -------------------------------------------------------
ism 2010 〜明日への想い 展
(キュレーション キャラクターズ)
10/12(火)〜 10/17(日) open 11:00-19:00 (最終日18:00まで)
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