ちょっと空気が変わった!? って、感じられるかもしれません。
『でっかい木、とどけよう』
SO SEA emiko tamai 衣展
玉井さんもそう感じたようです、その空気なんでしょうね
海からの風、星ヶ丘洋裁学園裏庭の草はらの息吹き、それとも、、、?
SO SEAという言葉は、星ヶ丘の丘にいつもいる中で、さまざまなことが響き合ってふと生まれた言葉です。この草はらには、小さくともすぐ側で、力強い自然が存在して、四季があり、人間と又それ以外の生きものが分かち合って存在します。
小さな納屋の窓越しから眺めると草や樹々がなにくわぬ顔で悠々と揺れていて、耳を澄ますと、海の音と同じなんだと、遠い記憶と結びつけるかのように、気づかされます。すのままであることの気持ちよさ、大事さです。
この草海には、素直な風があたりまえに吹いています。
自分は、そんな風をはおるような衣を、肌で感じ仕上げることで、自分と向き合ったり、確かなことを確認していきたいのかもしれません。
そんなささやかな思いは、また誰かに響いて、気持ちよい眼差しへと、共に、繋がっていくような気がします。
『いつも心に、海を、』
SO SEAは、そんな等身大のあるがままの衣を目標にしたいです。
「麦」と名付けられたシリーズ(麻100%)、「どんぐりの木のドレープ」、「帆」パンツ、「わた」(麻+綿)シリーズ、「詩と雲」という名のワンピースやスカート。
麦わら帽子と一緒に無雑作に壁に吊るされていたりしますが、
どれも柔らかく肌に馴染む感触のものばかり。
玉井さんは、オープンからずっ〜と毎日います。
みにきてくれた人に着てみることを勧め、その印象を語り、
写真を撮って、ニコッと笑います。
「自分の思い通りに着てくれる人、
まったく思いもつかない着こなしをしてくれる人。
想像をとっくに超えてる、そんな体験が気持ちいい〜!」ですって。
熱心にフィッティング中の、玉井さん(右)。ご自身が着ているのも、SO SEA
玉井さんの衣に袖を通して、SO SEA の空気を、ご自身で体験してみてください。玉井さんのいる星ヶ丘(大阪府枚方市)のこと、聞いてみてください。
ほかにも、
ご主人の玉井健二さんの「船」、レーレー梅男さんのトートバッグやyupu(一井由美さん)の木彫ブローチがそれぞれの空気で、お待ちしています。いずれもいつも星ヶ丘にいるひとたちの手作りばかり。
扉には“うどんのノブさん”から贈られたレリーフ。タマケンさんの船、yupuの木彫ブローチ、レーレーさんのバッグ、星ヶ丘ゆかりの故永井宏の新刊やCD、玉井さんの著書「夾竹桃の花が揺れる頃に」。
「ボタンとリボン SO SEAスペシャル」も会期中限定で配布中です。
(クリックすると大きくなります)
そんな作品をみていると、星ヶ丘へ行ってみたくなるはず!
そして、ぜひ、
「SEWING TABLE COFFEE」のテーブルに付いてみてください。
質問
原始時代に、はじめて衣をまといました。
あなたはどんな衣をまといましたか?
玉井恵美子 SO SEA
05/21(土)の午後には、関西から湘南から、お仲間たちが参上の予定。
季節の柑橘レモネード、和菓子、焼き菓子やポエトリーリーディング、ライブなどそろって、午後のひとときを彩ります。
☆05/21(土)14:00〜16:00<SO SEAレセプション ティータイム>
参加費¥1,000
05/17(火)〜 05/22(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
Next Exhibition --------------------------------------------------
大森雅司個展「異人館通り」
05/24(火)〜 05/29(日)(最終日は〜18:00)
------------------------------------------------------詳細はこちら
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