あの顔、この顔、例のポーズ、知ってる被写体が何人いますか?
上目遣いの(セルジュ・)ゲーンズブールや
鼻毛くっきり、JB(ジェームズ・ブラウン)なんてあるんですから。
ほかにもいろいろ(リストはこちら)
すべてミュージシャンですが、ジャンルを問わず撮影場所もさまざま。
ライブ会場の楽屋、移動するトラックの荷台だったり、
宿泊先ホテルのエレベータ前(JB)だったり、どこかの廃墟も、、、
石田昌隆写真展
MUSICIANS IN THE SAME ERA
1986-2004
1986年、石田さんは、ハッセルブラッドの、6x6(cm)判カメラを手に入れました。
2005年、石田さんは、主に使うカメラをフィルムからデジタルに移行させました。
その時代は、
ベルリンの壁崩壊(1989)の3年前、9・11(2001)の3年後、
CDがレコードの売上げを上回ったのが、1986年。(アナログからデジタルへ)
iTunes Music Storeの日本オープン、2005年。(音楽ダウンロード時代のはじまり)
あなたなら、なにを思い浮かべますか?
いろんなこと考えちゃうでしょ!?
石田さんは、その間、6x6(ロクロクと通称)のファインダーで
瞬間を切り撮っていました。
そうして撮影された膨大なカットからセレクトされた写真40点が、
A3サイズプリントで、撮影日時にしたがって壁に直貼りされています。
誰もが気軽に簡単に写真を撮るこの時代に、
一瞬を切り取るセンス、撮る人の執念から生まれる、
迫力と写真のパワーを改めて感じさせてくれるはず。
「実は3・11までは、つい最近撮ったものだと思っていたんです。
でも、あのときからなにかが変わったな、と。
並べてみたらずいぶん昔の写真のようにみえてきたんです」
と石田さん。
でも、あのときからなにかが変わったな、と。
並べてみたらずいぶん昔の写真のようにみえてきたんです」
と石田さん。
ということで、緊急決定したのが、この写真展なのです。
石田さんのなにが変わったのか? そして私たち日本人は?
ぜひ作品を見ながら、ギャラリーで考えてみてください。お顔に似合わず(失礼!)お話好きとみた、石田さん。
石田さんは、毎日午後から、在廊のご予定です。
撮影時のエピソードはもちろん、カメラ機材のこと、
フィルムからデジタルデータ化する時のスキャンの話など、
ぜひいろいろ聞いてみてください。
「オルタナティヴ・ミュージック」
(ミュージックマガジン社)2200円
そして、石田さんの思いがたっぷり詰まった著書は、お宅で。
本の横にある、A4プリントファイルもじっくりみてくださいね。
壁にはないミュージシャンの写真が何枚も。
このプリントは、お好きな2枚を選んで持ち帰ることができるんですから。
破格(ですよね!)の、2枚20,000円にて。
本日(4/13)、17:00〜18:00には、会場でayako_HaLoさんが、アカペラで1曲だけ「やさしい光」という曲を歌ってくれるそうです。
また、
本日(4/13)19:30〜21:30は、第4回「アレ★アレ★シネマトーク」も。
展示にあわせ、サウンドトラック、映画音楽をテーマにお送りする予定。
こちらも会場へ、USTREAMで、ぜひご参加ください。
04/12(火)〜 04/17(日) 11:00〜19:00(最終日は〜18:00)
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「être Pieds nus」「Lucchi」
AUTUMN-WINTER 2011-2012 EXHIBITION
04/19(火)〜 04/23(土)11:00〜19:00(最終日は〜18:00/日曜休廊)
--------------------------------------------------------詳細はこちら
04/19(火)〜 04/23(土)11:00〜19:00(最終日は〜18:00/日曜休廊)
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