2011年、最初の展示がスタートしました。
daily poet
naya muratsubaki & yoshitomo hirose exhibition
毎日、一編の詩を書きます。
何かあった日も何もなかった日も、目にしたものや手にふれたもの、かすかな心の動き
を書き留めます。そうして集まった小さな言葉から百編を選びました。
この小さな言葉が生まれるところ – わたしが毎日を暮らす築八十年の家を映した写真と
ともに、この場所に集めました。
文 村椿菜文 写真 廣瀬義智
いつもの場所、いつもの風景、いつもの時間・・・
そんな中で、みつける、心に留める、文字にしてみる、シャッターを押す、
瑞々しい言葉があふれています。
子供の靴や壁の張り紙とか、小さな人形や窓からの眺めが、
彼女の日常をすこしみせてくれます。
日常の断片を切り取る作業から、作品は生まれる。
それを実感してください。
ゆっくり読んで、写真をみつめて、
2011年初春のあなた自身の日常を考えてみるのもいいかもしれません。
おふたりは、
手製本の出版社「Marguerite Press(マーガレットプレス)」の同人。
村椿さんは、その主宰でもあります。
逗子にある『coya』で、
すでに25回を迎えるポエトリーリーディングから生まれた出版社です。
イベントごとに発行される雑誌『Margureite Press』もすでに6号、
最新号はもちろんバックナンバーも、1号をのぞいて展示発売しています。
最新刊は、村椿さんの「冬庭」(税込み、1000円)。
こちらも、ただいまギャラリーで限定販売が開始されています。
マーガレットプレスは、隔週木曜日に当ギャラリーで開かれている
「biweekly poet」(次回 01/13 19:30~)をプロデュース中。
廣瀬さんは、自家焙煎コーヒー「廣瀬SWAN珈琲」を立ち上げ、
「タンバリンマーケット」を不定期で開催中のご仁。
というわけで、TAMBOURIN GALLERYとは、浅からぬ関係のおふたりです。
村椿さんは、1/14(金)、15(土)に、在廊のご予定。
廣瀬さんは、1/16(日)にコーヒーをいれてくれる予定です。
01/11(火)~01/16(日) open 11:00-19:00 (最終日18:00まで)
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おふたりが登場する雑誌「ボタンとリボン Vol.3」もおいてありますよ。
TAMBOURIN GALLERYは、
2011年も続々注目の展示が決定しています。
本年もなにとぞよろしくお願いいたします。
Next Exhibition -------------------------------------------------------
01/18(火)~01/23(日)open 11:00-19:00 (最終日18:00まで)
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水谷有里 きり絵展「遠くまでいける」
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