油絵とは思えないほどの、鮮やかな色。
濁ることなく定着したその色たちが、目を惹きます。
山形潔香 / timeless
表題作「timeless」をはじめ、
最新作から、初期の作品も含めて、全13点。
最新作から、初期の作品も含めて、全13点。
そのスタイルは、
絵本のようにも、ファンタジーのようにもみえます。
楽しげで、音楽が聞こえてきそうな作品も。
「現実に出会った出来事」
ほんとう を出来事(ひとつの)をスケッチブックに描きます。
ほんとう を出来事(ひとつの)をスケッチブックに描きます。
それは想像ではなく現実なものです。
キャンバスに向かい絵具を使い筆を走らせるとより明確になるので す。
timeless とは 時間という価値、偏見にとらわれない世界 です」
会場でも、時間があるとスケッチブックに向かう、山形さんの姿がありました。
子供のころから習っていた絵は、卒業して別の職業につき、
いつしか忘れていたそうです。
「仕事が忙しかったこともありますが、
自分にとって、あまりにも日常的なことだったので、
ワクワクしなかったのかもしれません。
旅先で遭遇した、あの事件(9・11)から、何かが変わったようなのです。
2009年ころから、それまでの仕事を辞めて
絵を描くことに専念するようになったんです。
自分でも、こんなふうになるなんて、思いも寄らないことだったんですけど」
それからの山形さんは積極的に動きます。
国内での展示は、もちろん、
海外のギャラリーにも積極的にアプローチして、
ニューヨークには毎年1回、必ず出掛けて、
この10月には、
ブルックリンのギャラリーでの個展も決定しているそうです。
そんなキヨカワールドをぜひとも、あなた自身の眼で。
山形さんは、毎日在廊のご予定です。
☆04/16(火)〜04/21(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
Next Exhibition -----------------------------------------------------------------
竹上妙 / その日この日あの日
04/23(火)〜 04/28(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
-----------------------------------------------------------------詳細は、こちら
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